
住宅展示場(じゅうたくてんじじょう)は、一戸建て住宅を建築する際の比較検討のために、実際の住宅を建てて展示してある場所。実際の展示場の名称は「住宅公園」「ハウジングセンター」などとなっていることも多い。一戸建て住宅のため、立地場所は都心部よりも郊外や地方の主要都市の土地が確保しやすい地域や、海沿いの埋立地、工場などが閉鎖した跡地などが多い。ある程度の広い敷地の中に、複数の大手住宅メーカーがモデル住宅を建て、来場客に比較検討してもらうという趣向。住宅という高額商品のためか、部屋に上がると住宅メーカー営業マンの売込みなどが激しく、じっくりと住宅を見る余裕はないといわれる。家族連れで出向くことが多いため、子供向けイベントが開催されることもあるが、基本的には「住宅を建てる」という、夢を持たせるような演出が欲しいところ。

『ベッドタウン』より : ベッドタウン(”bed town”は和製英語、英語では”bedroom town,dormitory town,satellite town”)とは、都心への通勤者の住宅を中心に発達した、大都市周辺の郊外の衛星都市のこと。都市#都市の類型 住宅都市ともいう。鉄道駅などを中心に自然発生的に形成されたものもあるが、当初から都市への通勤者向けに計画的に造られたものもある。ベッドタウンという言葉には、「寝に帰るだけの場所」という語感がある。日本では、明治時代末から大正 大正時代にかけて都市への人口集中、工場と住宅の混在による環境悪化、スラムの発生などが社会問題になった。西欧の「田園都市」思想が紹介され、環境のよい郊外の生活も提唱されるようになった。サラリーマンの増加に伴い、彼らの住居の需要に応えるため、鉄道事業者 鉄道会社などが、近郊農村の宅地開発を行なってきた。例として、田園都市 (企業) 田園都市株式会社(東京急行電鉄の前身)や、阪急電鉄等による分譲住宅地が造られた。阪急電鉄は最初に沿線開発を始めた会社で、現在の池田市室町に駅前住宅地を分譲し、工業化で大気汚染などが深刻になった大阪市内からのサラリーマンらの移住を宣伝した。同様の例は、アメリカ合衆国のいくつかの郊外鉄道にも存在する。(例:パシフィック電鉄)